「Catch me if you can / Little Glee Monster」を日本語訳してみました

今月6日にリリースされた2ndアルバム「Joyful Monster」収録の一曲です
このアルバムの発売前から全英語詞と話題になっていました
リトグリの皆が流暢に英語で歌うこと以上に、ぼくがこの「Catch me if you can」を「Joyful Monster」の中でいちばんに気に入っている理由があります

それは「Uptown Funk / Mark Ronson Ft. Bruno Mars」のようなミネアポリス・サウンドの雰囲気を感じるからです
以前の記事でリトグリにミネアポリス・サウンドのオリジナル曲が出来てほしいと願っていることは書きました
それが早くも叶ったようです

弾むビートに豪華なホーン・セクション、そしてブリッジの後にあるウィスパー(Catch me if you can, catch me if you can)は「Uptown Funk」にある「UPTOWN FUNK U up, UPTOWN FUNK U up 」のフレーズと似ています

もしかしたら他のジャンルかもしれませんが、以上のような点から「Catch me if you can」をぼくは「リトグリ版Uptown Funk」と捉えています

こういった考えから日本語訳も「Uptown Funk」の歌詞をイメージさせる文体にしたつもりです

しかし、日本語に訳していて感じたのは「Uptown Funk」のようにリッチでチャラい歌詞ではなかったということでした

確かに高飛車なところはありますが「人生は一度きり」「全力REAL LIFE」「私らしく生きてみたい」などの歌詞から感じられる、リトグリらしさがあることにも気付けました


前置きが長くなりましたが、ぼくが書いた日本語訳をお読みください


Catch me if you can / Little Glee Monster

日本語訳 マキタ・ショウマ

VERSE
ねぇボク 
あんたのつまらないゲームはもうたくさん
あんたに何が出来るっての?
だってアタシは自分のやり方で楽しむんだから
ボウヤ アタシにかかわらないでちょうだい
だって アンタのことなんてどうでもいいから
アタシはアンタのバービーちゃんじゃないのよ
空へ飛んでくけど 
アンタなしで行こうかしら?

Pre-CHORUS
みんな アタシの人生なのに
何をしなさいって説教したがるし
いっつも他人を
それが誰かってためだけに判断してる
でも アタシは自分が生まれた意味を
誰かに変えさせるもんか
だってアタシのスピリットは
自由を求めて飛びたいんだから

CHORUS
出来るもんなら捕まえてみなさい
気持ちよくなって 心から楽しみたいの
ベイベー こっちおいで
ヘーイ、アタシをゲットして、して、して、して
出来るもんなら捕まえてみなさい
気持ちよくなって 夢中で踊りたいの
ベイベー こっちおいで
ヘーイ、アタシをゲットして、して、して、して
ベイベー

VERSE
おう彼女 
この世は不平等なゲームなんかじゃないと
オレは言ったことがある
オレたちが繰り出す前に
ヤツらは仕留めようとしやがる
オレたちを止められるなんて
思っちゃってるアイツらかわいいぜ
オレにはもう縛りなんてないんだ
空に飛んでくオレを見てろよ

Pre-CHORUS
オレたちの人生は一度きり
やりたいことするためにあるんだ
ドジることにビビるなよ
オマエが後悔したくないなら
どんなときも
オレは自分が大好きだし
お気楽に自由でいるつもりだぜ
だってたったひとりのオレ
誰の代わりにもなれないだろ?

CHORUS
出来るもんなら捕まえてみろよ
気持ちよくなって心から楽しみたいのさ
ベイベー こっち来いよ
ヘーイ
オレをゲット、ゲット、ゲット、ゲットしてみろよ
出来るもんなら捕まえてみろよ
気分よく夢中で踊りたいんだ
ベイベー こっち来いよ
ヘーイ
オレをゲット、ゲット、ゲット、ゲットしてみろよ
ベイベー

CHORUS
出来るもんなら捕まえてみなさい
人生を楽しんでるアタシを高い空から
ベイベー こっちに来て
降ろしてみて、みて、みて、みて、ヘーイ
出来るもんなら捕まえてみなさい
人生を楽しんでるアタシを高い空から
ベイベー こっちに来て
降ろしてみて、みて、みて、みて、ヘーイ
ベイベー

CHORUS
出来るもんなら捕まえてみろよ
気分よく夢中で踊りたいんだ
ベイベー こっち来いよ
ヘーイ
オレをゲット、ゲット、ゲット、ゲットしてみろよ

出来るもんなら捕まえてみなさい
気持ちよくなって 夢中で踊りたいの
ベイベー こっちおいで
ヘーイ、アタシをゲットして、して、して、して
ベイベー

(注1)どうしても意味が分からなくてあやふやな訳・間違った訳になっているところがあるかもしれませんが、心の中でツッコんでください

(注2)一人称が変わっているのは1st・2ndコーラスにそれぞれ出てくる「boy」「girl」という言葉と対応させるためです

訳してみると「人生は一度きり」と訳せるところがあり、曲調はミネアポリス・サウンドなのに、リトグリらしい歌詞だと感じられました

歌詞カードにあえて和訳を載せず、聴いている人に解釈の幅を持たせてくれるところが面白いです

正確な日本語訳をつけられるようにするとともに、繰り返し「Catch me if you can」を聴き、リトグリの歌い方から判断した日本語の歌詞にあらためて書き直すつもりです



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